クリーンコートスパンドレル

光の「力」でクリーンな住環境を保持するスパンドレルです。

目次
・光触媒特殊フッ素樹脂プレコート加工
・特長 ・クリーンコートスパンドレルと一般の光触媒との違い
・製品仕様 ・試験データ ・スパンドレル取扱注意事項

光触媒特殊フッ素樹脂プレコート加工

フッ素系イオン交換樹脂と酸化チタンを組み合わせた、防汚・抗菌・防臭などの機能を発揮する、後塗布が不要で加工性・耐久性に優れた光触媒プレコートスパンドレル

●アセトアルデヒド分解特性
 アルデヒドの減少と二酸化炭素の生成を確認
防臭性(トイレ臭・腐卵臭・生ゴミ臭)
 アンモニア・硫化水素・メチルメルカプタンにも可視光応答型光触媒の効果
●抗ウイルス性
 感染力のあるウイルスが約99.88%減少
●静電気防止
 塗膜自体の導電性により、静電気を防いでチリ・ホコリがつきにくい
●抗カビ性
 カビ菌の増殖の抑制・除去を確認
●抗菌性
 菌の増殖の抑制・除去を確認

特長

新しく開発された、高性能可視光応答型 光触媒特殊フッ素樹脂 プレコートスパンドレル

一般的な光触媒塗料の問題点

①室内では紫外線不足で光触媒活性が得られない。

②コーティング材の樹脂が破壊されてしまう。

③温度変化によって生じる下地の伸縮に対応できない。


クリーンコートスパンドレルと一般の光触媒との違い

一般的な光触媒塗料の構造
【一般の光触媒】

一般的な光触媒塗料の特長

①バインダーは、シリケート(ガラス質)を使用
 →クラックが発生する 硬いので加工性に難あり

②バリア層(無機系塗装)が必要
 →3層コートとなりコストが高い

③光触媒が一部しか反応しない
(塗膜の表面に出た光触媒の頭の部分のみ反応する(2次元))
 →光触媒が大量に必要

④塗膜が薄い
 →摩耗性、耐久性に難あり

光触媒特殊フッ素樹脂仕上げの耐候性はアクリル樹脂焼付塗装と同等の性能になります。

製品仕様(寸法/単位:mm)

CR-91
板厚 0.8mm 働き巾 100mm  目地 10mm
CR-95
板厚 0.8mm 働き巾 100mm  目地 5mm
CR-100
板厚 0.8mm 働き巾 100mm  目地 0mm
CR-151
板厚 0.8mm 働き巾 160mm  目地 10mm
CR-160
板厚 0.8mm 働き巾 160mm  目地 0mm
CR-201
板厚 0.8mm 働き巾 210mm  目地 10mm
CR-210
板厚 0.8mm 働き巾 210mm  目地 0mm

カラーバリエーション

CL-001
クリーンホワイト

■不燃認定番号: NM-4367

同じ色番であっても、コイルロットが異なる場合は色味に差異が生じます。
異なる品名(型番)の組み合わせ張り等の施工をおこなう場合は十分にご注意ください。

モニター環境により、実際の商品の色合いと多少異なってみえる場合があります。

予告なく仕様変更・廃色することがございますので、ご了承ください。

ボーダー

スパンドレル共材
※廻り縁のR加工についてはご相談ください。

試験データ

アセトアルデヒド分解特性

試験方法

(1)試験開始前に試験片をブラックライトにて16時間照射して、前処理とした
(2)試験片をチャンバー(31)に入れ、チャンバー内のアセトアルデヒドガス濃度が500ppmになるように調整した
(3)経過時間ごとに測定した

防臭性

試験方法
ニオイセンサmini XP-329m(新コスモス電機株式会社製)を使用し、某社事務所トイレにて臭気測定をおこなった

抗ウイルス性

試験方法 : JIS R 1756を参考
供試バクテリオファージ : Qβファージ
光源 :〈可視光〉白色蛍光灯FL20S-W全光
シャープカットフィルター : タイプB (N-169 波長380nm以下カット)
          

静電気防止

塗膜自体が導電性を持っているため、静電気を防いで乾燥状態でもチリ・ホコリが付きにくくなります。

抗カビ性

抗菌性

※上記試験結果は、試験の一例であり使用環境での状況や使い方によって効果は異なるため保証値ではありません。

用途

駅・病院・介護施設・学校・幼稚園・トイレ・クリーンルームなど
屋内のLEDなどの可視光領域において光触媒活性を示し、“抗菌”“抗ウイルス”“防臭”“防カビ”“シックハウス(VOC分解)”などの機能を発揮します。

スパンドレル取扱注意事項

持ち運び・保管方法

●製品切口は鋭利ですので、取り扱いには十分ご注意ください。
●持ち運びの際、両端を持ち著しくたわませた場合、スパンドレル表面に歪みが生じ、クレーム、トラブルの原因になります。
 水平を保つように十分ご注意ください。また長尺物は複数人にてお運びください。
●保管にあたっては、根太等を利用してたわみのないように、水平を保って必ず平積を守ってください。
●積み重ねる場合、製品自体の重みにより製品不良が起きないよう、4ケースまでとしてください。
●茶紙巻等の場合は5段重ねまでとし、重ね置きに十分ご注意ください。
 また、製品の上に重い物を載せないように十分なご配慮をお願いいたします。
 製品を重ね置きし過ぎないようにご注意ください。製品自体の加重により、製品が歪む可能性があります。
●原則として、屋内の湿気を呼ばない場所に保管してください。
 やむを得ず屋外に保管する場合は、防水シート等で覆ってください。内部がムレないようにしてください。
●クレーン等の荷揚げの際は、貴社の責任において布製平型吊バンド等を使用し、製品の角や表面の損傷には十分ご注意ください。
●壁に重量物を立て掛けたりすると倒壊により思わぬケガや壁面を損傷する恐れがあります。
●長期間保管した場合、特に水濡れや湿気の多い状態が続いた場合などは、製品の保護材(緩衝材)が密着する恐れがありますので、十分ご注意ください。
●本製品は化粧材であり、持ち運び・保管方法にて汚損がないように、十分ご注意ください。

メンテナンス方法

●施工後の手垢・指紋跡による汚れは、中性洗剤や石鹸水でふき取り、水ぶきしてください。
 汚れが取れにくい場合は、有機溶剤(アルコール等)でふき取り、必ず溶剤が乾かないうちにきれいな布でふき取り、水ぶきしてください。
 尚、事前に有機溶剤が塗膜面に影響を与えないことを確認してください。
●美観保持のためには定期的なメンテナンスが必要となります。
 年に1~2回の水洗い、または中性洗剤等による清掃と水洗いをお勧めいたします。
 海岸近く、また離れていても、台風等の強風で雨に混ざった塩分が付着する場合があります。
 台風通過後は水洗いをお勧めします。
●シンナーのご使用は避けてください。

取付ビスについて 

取付ビスの頭形状について

ナベ頭又は、平頭のご使用をお勧めいたします。
皿頭のビスはアルミスパンドレル化粧面に歪みが生じる恐れがありますので、ご使用はなるべく避けてください。

取付ビスの先端形状

●軽量鉄骨天井下地の場合、とがり先ビスを使用してください。
※薄板の下地材

●鋼材等の下地材の場合、切り刃先(ドリルねじ)を使用してください。
※厚板の下地材

その他のご注意点について

●補修塗料(タッチアップ剤)は施工後のごく狭い範囲の、軽微な擦り傷の補修にご使用ください。
 また、補修塗料と本製品の色とは製造方法が異なる為、色に差異が生じますのでご了承ください。
●補修塗料は製品の変形を伴うキズや、広範囲にわたる塗装には適しておりません。
 この場合は専門の業者にご依頼ください。
●幅広タイプのスパンドレルは、諸条件により歪み等が目立つ場合がありますので、予めご了承ください。(例 LGSのピッチ・レベル等)
●検査基準を合格した製品が出荷されますが、製品の特性ゆえの多少の歪みが発生することがありますので、予めご了承ください。
 また、納入後施工完了までの製品のお取り扱いにつきましては、慎重を期されるようにお願いいたします。
 特に幅広、長尺物につきましては、細心の注意をお願いいたします。
●製作可能寸法は8,000mm迄ですが、4,000mmを超え8,000mm以下の製品はチャーター便の利用となります。(有償)
 8,000mm迄は問題なく製造可能ですが、それ以上につきましてはご相談ください。
●可能な限り、最長4,000mmまでの範囲内にてジョイント(継手)をお願いいたします。
●ロールフォーミングスパンドレル公差について、検査基準は下記の通りです。
 ・断面寸法精度:働き幅に対して±1mm
 ・切断寸法精度:全長Lに対して-0mm・+3mm
 ・外観仕上げ:キズ、へこみ、汚れ等有害な欠陥がないこと。
●スパンドレル本体での止水効果はありません。
 外壁等で雨水が入り込む恐れがある場合、必ず耐水コンパネか防水シートを張ってからスパンドレルを張ってください。
 (防水処理はスパンドレル施工の前工程で確実に施してください。)
●標準裏面仕様は、エポキシ塗料1コートです。
 エポキシは耐食性・加工性に優れておりますが、紫外線に弱く変色しやすい塗料です。
 屋外使用において、裏面に紫外線を受け続けるとサービスコートは剥離する場合があります。
 裏面屋外露出仕様の場合は別仕様になりますので、お問い合わせください。(両面塗装が有望)
●使用箇所や環境条件により問題が生じる場合があります。施工物件によっては、予めご相談ください。
●本仕様並びに標準色等は、予告なく変更することがあります。
●スパンドレル切断時:素肌を露出した服装での作業はお止めください。 ケガその他事故の要因となります。
●下地材:軽天部、風圧荷重がかかるところは、下地を含めた強度を十分確認して施工を行ってください。
 軒天部分は耐風圧用天井下地材をご採用ください。
●割付:一定幅で施工する場合、墨出しを行った上、働き幅で割り付けを行ってください。(誤差は目地幅で調整してください。)
●スパンドレル張り終い:事故防止の観点から、目地部上部からビスで確実に固定してください。
 納まり図をご参照ください。
●施工時のメンテナンス:製品の取り扱いには十分ご注意ください。
 切り粉、モルタル、水、汚れ等が付着した場合、速やかに除去してください。
●ご使用される環境・季節(特に冬季)により、稀にプレッシャーマーク